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【梅丸大神・学問の神様】菅原院天満宮神社【お参りの仕方・おみくじ・見どころ】

菅原院天満宮神社は京都市上京区にある神社で京都御苑の西にあります。学問の神様として知られる菅原道真公の生誕地とされています。

この神社は菅原氏の邸宅あとに建てられていて、道真公だけでなく祖父清公卿、父是善卿も祀られています。

境内にはガン封じの石や、道真公の産湯井戸があり小さな敷地の神社ながら多くの参拝者が訪れます。また菅公聖蹟二十五拝の第1番札所としても知られています。

所在地&アクセス

〒602-8021 京都府京都市上京区下立売下ル堀松町406

京都駅からだと京都市営地下鉄に乗り換えて烏丸線丸太町駅まで行ってください。

2番出口で降りて北へ徒歩5分で着きます。

僕のブログでよく行っっている護王神社に行くまでにあります。

何度か寄った事はあったんだけど今回は境内にあるガン封じ(腫れ物や皮膚病)にもご利益があると言われている梅丸大神にお参りするために行きました。

地下鉄烏丸駅の2番出口を出ます。

駅から出て徒歩5分くらいなのであっという間です。

ひたすら北へ歩きます。

護王神社の案内板が貼ってあります。同じ方向なので。

護王神社に着くまでに菅原院天満宮神社の鳥居が見えてきました。外国人の方だと護王神社と間違えてしまいそうな距離の近さです。

石碑に菅家邸趾と書かれています。

天神さまの手作り市の前に参拝したのでいつもと神社の様子が違います。第33回って書いてあるから長い間手づくり市をされているんですね。

いつもより賑やかな感じです。

参拝の目的

大正2年に建てられた古い石碑です。歴史を感じます。

今回の目的の梅丸大神(末社)です。ガン封じ。腫れ物などの病にご利益があるそうです。

僕は良性の腫瘍の摘出手術前だったので成功するよう、悪性でないよう祈るために参拝しました。

母が入院して動けなかった時は隣の護王神社(足腰の神様)にお参りさせてもらいました。何とか無事に家に帰ってこられたので良かったです。

他の方が書かれた絵馬に”今のデイサービスに通えるように歩いていられますように”と書かれているのを見た時は僕も共感しました。今まで杖をついて歩いている人を見て大変そうだなぁと思っていたけど(実際大変なんですが)、もっと大変な人も沢山いることって当事者にならないとわからないですね。

僕はスピリチュアルに傾向しすぎているわけではないです。こないだ亡くなった父に「かなり昔から残っていてやっていることはやっておいた方がいい。」と言われていたのでやっている感じです。父親は宗教とかにハマるタイプではなかったのですが若い頃、自分の姉が亡くなった時に家の屋根のあたりで火の玉を見たそうです。信心深いキャラではないのですが昔から神社など足繁く通っていたみたいです。僕は全然知らなくて大人になって僕が神社仏閣に興味を持つようになってから教えてくれました。

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ちなみに手術等の神仏への願掛けは桜井識子さんの本だと神様アンテナ」を磨く方法の第1章に載ってます。たくさんの本を出されているので読者でもブログだったっけ?何の本だったっけという感じです。僕だけかもですが。

神社仏閣マナーが簡単にまとまっている本は2023年に新装改訂版が出た新装改訂版 “識子流” ごりやく参拝マナー手帖です。

情報量的には簡潔ですが要点がまとまっているので神社仏閣初心者向けだと思います。

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ご由緒書きもあるのですがこちらの神社では要点を立て看板にしてくださってます。こういうのって親切だなぁと思います。

 

天神さまの手作り市のためと思われるテントが境内には張られていました。かろうじて狛犬さんが見えます。

狛犬さんです。

こちらに菅原道真公の産湯の井戸がありました。

手水舎は入り口から入ってすぐにあります。菅原道真公だけに牛から水が出てます。

こちらにも牛の銅像があります。京都だと錦天満宮北野天満宮長岡天満宮も牛の像がありました。レアなとこだと御香宮神社の境内に桃山天満宮がありました。

本殿

普段と違ってテントで囲まれてます。多少の雨でも開催できるようにされてるんですね。

まずは本殿でお参りさせてもらいました。

本殿前の狛犬さんです。

こちらは地蔵社です。

ご利益は諸病平癒、子供守護です。こちらの神社は病気平癒系のご利益が多いみたいです。

梅丸大神

今回の目的の梅丸大神です。右隣はお稲荷さんです。

こちらがお稲荷さん。

左側に梅丸大神が祀られています。

この梅丸大神の御鎮座年月日は不詳です。しかしいつの頃から巷ではできものが治る神様とか、腫れ物や皮膚病等にご利益があるとか、お参りを続けていたら癌の陰が無くなったり癌の手術が成功したというお話はよくお聞きします。どうか参拝の皆様も梅丸大神様をご信仰お参りしていただき、癌や『できもの』に対する病気回復を大神様に願い神霊力(みたまのちから)をお受けくださいませ。

 菅原院天満宮神社 

                                                  ”梅丸大神のいわれ”より引用

ご利益やお参りの作法が書かれています。

御祭神 梅丸大神(うめまるおおかみ)

ご利益 癌封じ、皮膚病(できもの、アトピー等)

このガーゼハンカチで病気平癒石を撫で病気の方の患部に当て病気回復をお祈りください(初穂料700円)

この方法だと入院している人のためにお参りしてあげられますね。

まず、手を合わせてお参りして

手で石を撫でます

体の悪い所を摩ります。

病気平癒石です。

こちらに御遺愛の灯篭があります。

こちらは戸隠社と九頭龍大神。

戸隠社のご利益は歯痛止め、口腔関係の病の除去 

九頭龍大神のご利益は良縁、雨乞い(水に関する事柄)

帰りにおみくじも引いてきました!社務所で引けます。

「聞くことの尊さ」を改めて感じました。どうしてもアドバイスしてしまいがちですが親身に耳を傾けることが大事なんですね。

今回、お参りさせてもらって手術も無事に終わって腫瘍も良性でした。

菅原道真公といえば学業成就のイメージだけれどこちらは病気平癒、良縁など祈ることもでき他の天満宮とはちょっと違う印象を受けました。小さな境内でも多くの参拝者が訪れる理由がよくわかりました。後日、お礼参りにも行きましたがまた寄ってみたいなぁと思える神社でした。