☆2023年4月30日参拝☆
熊野若王子神社は京都市左京区にある神社で歴史があります。
1160年に後白河法皇が創建しました。
熊野というだけあって八咫烏(やたがらす)がシンボルになっています。
所在地&アクセス
〒606-8444 京都府京都市左京区若王子町2
京都駅からだと
市バス5号系統(岩倉操車場前行)で
京都駅前→南禅寺・永観堂道下車徒歩10分
僕は熊野神社からバスに乗ったので東天王町のバス停(南禅寺・永観堂道の次のバス停)から歩いて行きました。
大きな交差点を渡ります。東方面の山側へ向かう感じです。
まっすぐ東の山側の方へ歩いて行きます。
突き当りがT字路になっているので右折します。
スマホがあると迷わず行けるので助かります。外国人の観光客もちらほら見かけます。
全く神社らしきものは見えないのですがそのまま進んでいきます。
さらに進むと道標に遭遇します。スマホで迷いようがないとはいえ安心します。
道標のところで曲がります。昔の人とかスマホがない時代だと神社仏閣巡りって大変だろうなぁ。
直近の駐車場だとこちらです。少しお高い目です。南禅寺エリアは大富豪の別荘地があったりするので適正価格なのかも。
全く神社がある気配がないですがスマホ通りに来ているので間違いないです。
疎水沿いの哲学の道の起点に着きました。
哲学の道方面ではなくに若王子橋を渡った先に神社があります。
2023年のGW前に行ったのですが外国人観光客が多かったです。きっと海外のガイドブックに載ってるんだと思います。
哲学の道って久々に来たけど雰囲気が落ち着いてて良いです。観光客が多くてもそんなに気にならないです。
だいぶ前に友人と来たときは桜が綺麗でした。たまたまこのあたりで内閣総理大臣関係の会合のある時だったので凄い人混みだったのですが誰だったか完全に忘れています。南禅寺周辺エリアって明治時代の京都を代表する施設がたくさん残されているので”古都京都”というよりは近代的でお洒落な京都を味わえます。
春から夏の時期って過ごしやすくて好きです。
若王子橋を渡った先に熊野若王子神社の入り口が見えます。
森の中にある神社といった感じでしょうか。
右側の折れた大木は梛(なぎ)で神木です。樹齢はおよそ400年で京都府内最古。
罪穢れをナギ祓い清めるといった意味があります。
入り口には句碑がありました。
京都生まれの俳人 堤梅通 江戸時代後期の方。
桜の名所だけあった素敵な句碑ですね。
桜の時期は終わってるんですけど新緑が気持ちよかった。
哲学の道の入り口だけあって雰囲気抜群です。
にゃくおうじ橋を渡らないと神社に行けないので哲学の道目当ての方が気付かないのがもったいない。
逆に考えると神社を独占状態といったメリットもあるんだけど。
桜の時期も終わってたしなぁ。
夷川社
境内には末社として恵比須神像がまつられています。
商売繁盛のご利益がある神様です。
本殿
現在の社殿は昭和54年に一社相殿に改築されていますが以前は本宮、新宮、那智、若宮の4棟からなっていました。
ご祭神は
国常立神(くにとこたちしん)
伊佐那岐神(いざなぎしん)
伊佐那美神(いざなみしん)
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
狛犬さんです。
若王子なで牛
こんなところに牛さんも。
若王子なで牛といって病気やけがや学業成就にもご利益があるみたい。
京都三熊野
京都三熊野の一つなので一緒見回ってみるのも良いですね。
八ッ橋のお店が近くにある熊野神社。
三十三間堂や泉涌寺が近くにある新熊野神社。
京都で熊野詣ができちゃうってのが気軽でいいです。
京都十六社朱印巡り
熊野若王子神社は京都十六社朱印巡りの1つでもあります。