法輪寺(京都府)の参拝ポイント【十三参り・アクセス・嵐山】

所在地&アクセス

〒616-0006 京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町16

京都駅からだと

市バス利用の場合28号系統嵐山・大覚寺行き 京都駅前→阪急嵐山駅前下車 徒歩約5分

京都バス利用の場合73号系統 嵐山 苔寺すず虫寺方面 嵐山公園前下車 徒歩約5分

電車だとJR京都駅(嵯峨野線嵯峨嵐山駅下車 渡月橋方面へ徒歩約15分(1,3㎞)

僕は前回の記事の車折神社参拝後に行ったので京都バスで嵐山公園前下車しました。

嵐山公園・渡月橋

人力車もあって京都の観光地って感じです。

桂川の中州で渡月橋の西詰にある嵐山公園。阪急嵐山駅の近くにあります。

嵐山の渡月橋は法輪寺の道昌が川を修築した際に架けられたのが始まりで法輪寺橋と呼ばれていたそうです。

観光名所だけあって飲食店や土産物店が立ち並んでいます。

バス停から嵐山方面にむかうと突き当たりに十三まいりと書かれた法輪寺の裏参道の入り口が見えてきます。

今回は表参道から参拝するので突き当たりを左に曲がって真っすぐ進みます。

右手に法輪寺の駐車場入り口と参拝者入り口の轟橋が見えます。

法輪寺と書かれた古い石柱です

階段と轟橋を渡って行きます。

山門

これぞ京都の寺院といわんばかりの景色。

そうだ、京都に行こう。という言葉が脳裏にちらつきます。

写真以上にリアルの景色は素晴らしかったです。人が少ない時間帯だったので良かったです。

電電塔

山門をくぐって右手にエジソン、ヘルムホルツの碑と電電塔があります。

過酷な階段が多い神社仏閣ですがこちらの階段は雰囲気を味わいながら登ることができました。

電電宮

階段を登った左手に法輪寺の鎮守社・電電宮があります。

電気、電波の守り神で電力、電気、電波、電子のあらゆる事業の発展と無事故安全を祈願しているそうです。

多宝塔

渡月橋から嵐山を眺めるとこちらの多宝塔を見ることができます。

近くで見るとより大きさ、存在感を感じます。

針供養塔

平安時代に清和天皇が廃針を納めた針堂を建立したことから針供養が2月8日、12月8日に行われます。大きなコンニャクに色糸を付けた大針を刺して針に休んでもらい供養し針仕事の技術上達を祈願するということです。

少し上がったところに鐘楼がありました。

こちらの灯篭も装飾が素敵です。

本堂

713年行基が元明天皇の勅命により開基。829年に弘法大師の弟子道昌が虚空蔵菩薩を安置。874年に伽羅が整えられて寺号が葛井寺から法輪寺に改められました。

ご本尊の虚空蔵菩薩は「嵯峨の虚空蔵さん」として親しまれています。法輪寺は京都の代表的な寺院として清少納言の枕草子に挙げられています。ご本尊のご利益が今昔物語、平家物語にもその名があり、知恵や芸事の上達、丑年、寅年生まれの守りとして信仰を集めています。

十三参り

京都や大阪では特に有名で数え年で13歳の男女が全国から「十三参り」に知恵と福徳を授かるために訪れます。旧暦3月13日(新暦4月13日)に虚空蔵菩薩を本尊とする寺へお参りする行事で現在は3月13日~5月13日の間に行われる。10月から11月に受け付けている寺もあります。

僕も数えで13歳の時、親に連れられて法輪寺に来たことを覚えています。その頃の僕は何のために来ているのかよくわからずお堂での正座が大変だった記憶があります。あと、トラの石像の印象と見晴らし台の上で母の写真を撮ったのを覚えてます。ボヤっと来たわりには色々記憶に残ってる。子供の時以来の参拝なので感慨深いです。

本堂前の牛の石像。丑年と寅年の守り本尊だから置かれているのかな。

子供の時に見たトラの石像はもっと大きかったような気がしたんですが思ったより小さく感じました。あれから身長がだいぶ伸びてるから当然なんですが。僕は成人式は参加しなかったのですが十三参りに連れてきてくれた親に本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。なんとか生きてこられているのも虚空蔵菩薩さまから知恵を授かったおかげかもしれない。

智福山と書かれた扁額。智恵と福徳が授かれるお寺です。

ビジュアルがカッコイイ石像ですね。

少し離れたところには羊の像が祀られていました。最初神様の使いの鹿かなぁと思ったんですが羊だそうです。

賓頭盧尊者

なんだか気になる賓頭盧さん。賓頭盧尊者は堂の前に置き、撫でると徐病の功徳があると云われています。お釈迦様のお弟子さんの賓頭盧さんは神通力が強く説法が上手で獅子吼第一と呼ばれていました

ドラマのロケ地

2022年7月14日スタートのドラマ・遺留捜査上川隆也さんのポスターが飾られてます。法輪寺は京都を舞台としたサスペンスドラマの撮影場所によく利用されています。京都らしさが抜群にあって渡月橋界隈ほど観光客が多すぎないので納得です。あんまり観光客の多いところで事件って起こらないですし。山門くぐった後の階段は南禅寺の水路閣に負けず劣らずの絶好のロケーション。

こちらの絵馬も歴史を感じますね。

見晴台

こちらが見晴台への入り口です。

新しく補修はされているみたいだけどなんとなく子供の頃に来たような気がします。

渡月橋や嵯峨野を一望出来て京都市内を見渡すことができ五山の送り火を見るスポットとしても知られています。遠くに右大文字、近くに鳥居形を見ることができます。大文字送り火の夜には一般開放されるということです。2022年8月16日に3年ぶりに五山の送り火が行なわれました。祇園祭も無事に行われたのでやっと京都らしい夏に戻ってきましたね。

こちらの舞台は東山の山々も一望できます。

確かにサスペンスドラマの回想シーンとかにぴったりの場所のような気がする。この舞台まで追い詰めれば逃げられることなく犯人を説得できそう。

紅葉の季節も良い雰囲気になりそう。紅葉の時期の京都はどこも人がいっぱいで静かに紅葉狩りを楽しめる場所が少ないです。こちらはどこか大人の雰囲気で落ち着けそう。

法輪寺は十三参りが有名なんですが道沿いにお寺がないので知らないと素通りしてしまいます。京都らしい穴場のお寺でおススメです。渡月橋から近い場所なので嵐山に来た際はぜひ訪れてほしいです。