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松尾大社に行ってきました。
最近の記事はバス停の写真を載せがちですがバスが好き、バス停好きというわけではないです。バス停を載せたほうが位置関係がわかりやすいし神社仏閣の周りの町の雰囲気も伝わるかなって思って載せてます。
普段生活してる中でバスってそんなに利用しないんですが京都の神社仏閣をまわるには必須の乗り物です。京都市の道路は碁盤の目なので大体の場所はバスを乗り継いで目的地に着くことができます。地下鉄・バス1日券を使えば車で回るよりかなりコストを削減できます。地下鉄である程度の距離を移動した後、バスで刻んでいく。バスだけの移動でも良いんですが回り道だったり渋滞などで遅れがちなので電車と組み合わせが一番時間の短縮になります。松尾大社も初めて行った時は阪急電車を使ったんですが最近は地下鉄・バスの組み合わせで行ってます。
余談ですがバスって降りる時に下車ボタン押すんですけど、あれって押したい派ですか?僕は断然押したい派です。僕がボタンを押すことによって必ずバスが停まり、必ず降りなきゃいけない。押したのに降りないなんて絶対にダメだしマナー違反です。でも、観光客の方の場合だと間違えて押してしまう事もあると思います。押したが最後、取り消しはできないです。そんな時は間違えました、すみませんって言いましょう。でも、他に降りる人もいるかもしれないし恥ずかしくて言えない人もいると思うので静かに時間が過ぎるのを待つのも一つの方法。人間誰しも間違いはあるので仕方ないです。ただ、僕はそのくらいの覚悟をもって下車ボタンは押してます。なんか、バスの話ばっかで記事が終わっちゃいそうなのでこの辺でやめておきます。
松尾大社の参拝ポイント記事を書いた時に亀の井の写真を撮るのを忘れていたのと、天狗岩を見られなかったのでリベンジでやってきました。松尾大社は僕のオリジナルの五芒星巡りの一社なので今年も行ってるのですが祝詞を唱えてすぐ宇治上神社へ向かっているのでその時は確認できなかったです。
赤い鳥居の上部に榊の小枝を束ねたものがたくさん垂れ下がってますがこれは「脇勧請」というものだそうです。この形は鳥居の原始形式で榊の束は12(閏年は13)で毎月の農作物の出来具合を占ったそうです。
醸造祖神 松尾大社ならではのお土産、酒かす大根の立て看板が建てられていました。松尾大社境内に京つけものもりの松尾大社店があって他に酒かすごぼう、酒かすたけのこも買うことができます。
去年と同じく風鈴祈願をされてました。今年は9月30日まで延長だそうです。
色とりどりの風鈴が綺麗だし何より夏らしくて音が涼やかです。
沢山の方が風鈴を奉納されてます。風鈴祈願とか花手水舎って最近よく見かけますが神社仏閣のトレンドなのかな。
今回は本殿前でじっくりお参りすることができました。松尾大社って本殿前に常に参拝者の方がいるイメージなのでありがたいです。五芒星巡りの時は迷惑にならないように人が途切れるのを待ってめっちゃ速く祝詞を唱えています。
今回の目的地の霊亀の滝と亀の井です。松風苑は有料ですが霊亀の滝と亀の井の場所は無料で入れます。写真ではわからないですが橋をくぐった先にある階段にでっかい蛇がいてビビりました。
蛇はすぐに石垣の間のすきまに入っていったので良かったんですがマジでビビりました。蛇は神様の使いだったりするので神様の歓迎の印かもしれないのですが道幅が狭いので逃げれないし突然の蛇の登場は歓迎といえどもさすがに怖かったです。
亀の井・お酒の神様
こちらが前回、写真を撮る事を失念していた亀の井です。
松尾大社はお酒の神で有名です。亀は松尾大社の神の使いとされていて亀の井のご神水を酒造の元水に加えると腐らないと伝えられており、延命長寿、蘇りの水ともいわれています。一応、生水なので飲むときは煮沸した方がいいと思います。
亀の口からちょろちょろ水が出ていて可愛いです。
京都の羽田酒造さんの【初日の出】というお酒は京都限定産の酒米「祝」を使用し松尾大社の「亀の井」のご神水を実際に使って作られています。お酒の神様の松尾大社のご神水というだけでもご利益ありそう。【初日の出】という名前だけにお正月用のお酒にぴったりですね。
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初日の出 木桶仕込 吟醸酒 720ml【京都府】羽田酒造(有)
松尾大社では松尾大社酒‐1グランプリが行われています。コロナの関係で開催自粛をされているみたいですが早くコロナが落ち着いて開催されると良いですね。
京都市のふるさと納税で松尾大社酒‐1グランプリ優勝蔵のお酒を飲むことができます。住民票が京都市の方は頼めないので注意して下さい。
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滝御前の天狗岩
前回確認できなかった天狗岩のある滝御前です。
こんなに親切に写真の立て札まで用意してくれているのに前回は全然わかりませんでした。今回はかなり時間をかけてじっくり探しました。
この写真だけで見つけた人は凄いです。かなり時間はかかりましたが僕も何とか見つけることができました。まず、僕は写真の見方がよくわかってなくて口元が尖ってるカラス天狗なのかなぁと思ってました。でもよくよく見て鼻の大きな天狗さんが見えました。そもそもの見方を間違えてました。なんとか写真で位置を認識してから実際の岩を探したのですが僕が思ってたよりだいぶ下の方でした。
草が生えてるんで全然わかりにくいですが場所的にはここらへんでしょうか。口元部分だけで判断してます。冬になって草が枯れてからじゃないとわからないですね。
というわけで、リベンジで確認に来たんですがハッキリ見ることはできなかったです。場所が分かったのと天狗自体の顔がどんな感じか把握できたので一歩前進という事にしておこうと思います。五芒星巡りが冬なのでその頃なら見られるかなぁ。今回、蛇と遭遇したので滝の方に行くのに躊躇してしまいますがまた行って写真に収めたいと思います