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【吉田神道・全国の神をまつる】斎場所大元宮に行ってきました。【吉田神社・2023年1月】

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所在地&アクセス

〒606-8311 京都府京都市左京区吉田神楽岡町30 大元宮

京都駅から市バス 206号系統三十三間堂 清水寺 祇園・北大路バスターミナル行き 京大正門前下車

京都大学前、吉田神社を通って徒歩10分くらいです

今回は竹中稲荷神社・竹剱稲荷神社の初詣後に吉田神社の大元宮へ行きました。

”昭和八年夏”と書かれた竹中稲荷神社の大鳥居を抜けて吉田神社・大元宮へ。

朱色だから木製かと思っていたら硬かったので石とかコンクリート製なのかな。

竹中稲荷神社から3分ぐらいで大元宮前に着きます。

斎場所大元宮

斎場所大元宮は国の重要文化財に指定されています。

普段は大元宮の中は入れないんですが毎月1日と正月3日間と節分祭は内院参拝できます。

拝観料は無料です。

午前9時から午後4時まで(節分祭2日3日は午後10時頃まで)なので注意しましょう。

大元宮本殿を中心として伊勢2宮および延喜式内社全3,132座が祀られています。

普段は閉まっていて入れないです。

今回はお正月だったので内院参拝することができました。月初めが休みってほとんどないのでお正月がありがたいです。土日休みの方は2023年7月1日が土曜日、10月1日が日曜日なのでチャンスです。

本殿

お正月なのでいつにも増して神々しい雰囲気がしています。

茅葺屋根で八角形、千木が特徴的です。

全国の神々がこちらのアンテナみたいな千木でつながってるのかなぁ、とか想像してしまします。

背面には六角形の後房がついているちょっと変わった建築物です。

屋根は入母屋造りで中央には露盤宝珠、前後には勝男木を置く特殊な構造。

この形式は密教、儒教、陰陽道、道教などの諸宗教、諸思想を統合しようとした【吉田神道】の理想を形に表したものといわれています。

全国の延喜式内3132社って凄い数です。

大元宮を参拝すると全国の神社を詣でる事と同じ効験があるとされています。毎年節分の日を中心に前後3日間行われる節分祭は多数の参詣客で賑わうそうです。

左から回り込んで行くとまず西神明社(外宮)が見えてきます。

鳥居の扁額には外宮宗と書かれています。

天皇の守護の8神をまつる八神殿跡です。

八神殿跡の隣は東神明社(内宮)です。よく見ると鳥居の柱が八角形なんですね。

こちらの扁額には内宮源と書かれています。

なかなか大元宮は参拝できないのでいろんな角度から写真を撮っておきました。

吉田神社は摂社や末社も含めてミステリアスというか普通の神社とはちょっと雰囲気が違う気がします。

個人的には出雲大社っぽい空気感がします。出雲大社も神在祭で全国の神々が集まってくる場所だから似てるように感じるのかなぁ。

大元宮の中にもおみくじが置いてありました。

大元宮を堪能して吉田神社本殿へ向かいます。

お正月だからいつもより人が多いですね。本殿の初詣もさせていただきました。

結んであるおみくじが黄色の紙なので綺麗です。

吉田神社は”京都でひっそりスピリチュアル”に載っていて竹中稲荷神社・竹剱稲荷神社を応援するためによくお参りするようになってから頻繁に来るようになりました。

僕の父親も子供の頃、遊びに来ていたそうなのできっと縁があったのかなぁと思います。

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