☆2023年5月・2024年10月参拝(2023年と2024年の写真が混ざってます)
法界寺は伏見区にあるお寺で藤原時代に極楽浄土を具現化した阿弥陀堂が見どころです。
阿弥陀堂と木造阿弥陀如来坐像は国宝で平等院鳳凰堂の本尊に最も近い定朝様式の典型とされています。
さらに、創建当時の【飛天人図】や本尊で秘仏の薬師如来像も重要文化財です。
阿弥陀如来坐像・国宝
Googleのストリートビューのスペシャルコレクション
そんな凄いお寺なんですがGoogleのストビューで木造阿弥陀如来像を事細かに見る事ができます。
太っ腹だなぁ・・・と思います。
しかも普段は電気がついて無くて昼でも薄暗いんですがもうこれでもかというくらい照らされてます。
所在地&アクセス
〒601-1417 京都府京都市伏見区日野西大道町19
2024年4月京阪バス8号系統が廃止されて法界寺周辺のバス停がなくなりました。
メジャーなサイトの記載もまだ訂正されてないままなので気をつけてください。
↓無くなりました。
法界寺は桜井識子さんの京都でひっそりスピリチュアルに掲載されています。
見るだけで救われる仏様。御姿を見るだけで極楽浄土へ行けそう。と評されています
たくさん売れて第2弾を出してほしいところなんですが文庫化されたときに第8章水の京都の追記があっただけでした。
まだ持ってない人は電子書籍版でもいいので買ってもらえると嬉しいです。第2弾に期待!
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桜井識子さんの京都でひっそりスピリチュアルにもバスは8号系統で書かれているので気をつけてください。
〇京阪六地蔵から京阪バス12,13号系統東御蔵山循環[御蔵山参道方面またはJR六地蔵北口方面方面)
(JR京都駅からの人はJR六地蔵で降りてJR六地蔵北口のバス停から乗ります。)
日野田頬町で下車。徒歩5分。
または地下鉄東西線石田駅から徒歩約20分、または駅前のバス停から先ほどと同じ京阪バス12,13号系統東御蔵山循環に乗り、日野田頬町で下車徒歩5分。
僕はバスを待つ時間とお金ももったいないので地下鉄東西線石田駅から歩きました。
まあまあな距離(1.5km)約22分。
ハイキングっぽく行くのも良いですが山側への登りなので行きは特に疲れました。
↓バス停があったなごりです。
さらに先へ進んでいきます。
歩いている間に浄土真宗開祖の親鸞聖人の石碑があります。
親鸞聖人は法界寺でご誕生になられたそうです。
この石碑のところを右に曲がって
さらに進んで行くと法界寺の山門があって駐車場は法界寺の門を過ぎた先にあります。
道が狭いので車の方は気をつけてください。
↓こちらが駐車場です。
とりあえず門の方へ引き返します。
↓おお、案内図が新しくなっている。
↓これは去年で読みにくい感じでした。
最近京都の神社仏閣の案内図などが新しくなってきていてます。外国人観光客かなり増加してますし。
法界寺にもたくさん外国の方が来るようになるんだろうか。
↓「ここより先は拝観料が必要ですと書かれています」
墨で上からなぞりたくなるくらい薄い字なので間違って入ってしまいそう。
拝観料を払おうと思ったら今日は観光客多くてチャイムを鳴らしても誰も出てこなかった。
順番待ちっぽい御朱印帖もおかれている・・・。
住職は観光客にいつも国宝の説明をしてくれるので同じ時間に重なるとキャパオーバーになってしまう。
僕はいつでも来られるので今回は帰る事にしました。
御朱印
↓ちなみに以前住職に書いてもらった御朱印
以降は2023年5月参拝時の写真です。
薬師如来・秘仏
まずは本尊で秘仏の薬師如来のお堂へ。
乳薬師と呼ばれるだけあって授乳と安産のご利益があります。
胎内に伝教大師作(最澄)といわれる胎内仏が蔵められ胎児を宿す婦人の姿として信仰を集めています。
拝観料を払うと住職に案内されてお話を聞く事ができます。
僕は初めて行った時たまたま法界寺が朝日新聞に大きくとりあげられたらしく
新聞をタダでもらいました。ほんとラッキーです。
以後、行くたびにお話を聞くのですが初見のフリをして聞いています。
春頃だったので蓮が枯れた状態でした。
こないだ10月に行った時は向こう側が見えないくらい茂ってました。
↓平成11年に京都市が作られた法界寺の境内図&由緒書きです。
下の方には外国人用のQRコードがついていました。
平成11年って1999年で25年前。時の流れを感じます。
弁財天が祀られていました。
どの季節でも素敵な感じで写真が取れるので良いです。
法界寺はいつ訪れても平安時代の建築美と国宝の阿弥陀堂内の神秘的な空気感に心が洗われます。
なかなか辺鄙な場所なので知らない人も多いと思います。
変に観光地化せずこのままの感じでまったりした気持ちになりたいときに行ってみたいお寺だと思いました。