所在地&アクセス
〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3
京都駅からだと地下鉄を使うと便利です。
地下鉄京都駅から丸太町駅下車。次の駅の今出川駅で降りてもOKです。
両駅ともに地上に出ると烏丸通なので京都御苑の西側の入り口から入れます。
京都御所の見学の場合、御苑がかなり広いので西側から入る事をおススメします。
個人的には途中の護王神社にも寄りたいので丸太町駅で下車することが多いです。
今回、僕は革堂(行願寺)で蓮の花の開花を観てから徒歩で御所に向かいました。
京都御苑の東側の寺町通から歩いてだとまあまあな距離です。かなり疲れます。
↓京都御苑の南側の丸太町通りです。
奥に見える清和院御門から入っていきました。右手に見える鳥居は梨木神社の一の鳥居です。
このマップだと京都御苑の広さがわかりやすいかと思います。
御所への入り口が西側の清所門なので回り込んで歩くことになります。
駐車場は中立売御門にあるので清所門まではすぐです。
3時間まで800円、以後30分毎100円。最大料金1200円です。(当日24時まで)
この日は良く晴れていて暑かったので大変でした。
やっと西側に着いたけど入り口まで結構あります。
営業時間・休止日
ちなみにこちらが京都御所の営業時間。
以前は春や秋の特別公開で事前申し込みが必要でしたが現在は無料で一般公開されています。
5年ほど前からなので知らない人も多いと思います。
月曜日が休止日なので要注意です!
清所門
こちらが京都御所見学の入り口です。
最初に検温と持ち物検査があります。
事前にカバンを開けて用意しておくと親切だと思います。
僕は帽子をかぶってかなり歩いてきたので頭の体温が上がっていてヤバかったんですが他のところで測ってもらって平熱だったので通してもらえました。
コロナの関係で検温があるので夏場は注意しましょう。
御所だけでも結構広いです。
清所門から宜秋門の方へ行ってぐるっと回って出口は御台所跡です。
休憩所やトイレがちゃんとあるのは嬉しいですね。
1000円ぐらい入場料とってもいいんじゃないかと思う。
御車寄
儀式や天皇との対面のために参内したものを迎える玄関。
諸大夫の間
参内した者の控えの間です。
新御車寄
大正天皇が即位礼が行われる際に馬車による行幸に対応する玄関として新設されたそうです。
車って馬車の事だったんですね。
建礼門
御所の南面正門です。
↓外側から見るとこんな感じ。
世が世なら一般人は絶対に入れない場所なのに本当にありがたいです。
マジで入場料1500円くらい払ってもいいと思う、本当。
紫宸殿
承明門から見る紫宸殿が素晴らしいんです。
最も格式の高い正殿。
多くの即位礼や儀式がここで行われたと思うと感慨深いです。
中にもちょっとだけ入れるんですが本当に清浄な場所という感じです。
建物の向こう側の庭が絵のようで素敵です。
こちら側からも良い感じです。
清涼殿
紫宸殿の裏手に回ります。
こちらが清涼殿です。
こちらが天皇の日常の住まいだったんですね。
御池庭
清涼殿から戻って少し進むとこれまた素敵なお庭があります。
しかも普通に鷺とかたたずんでるし。
ハトや雀だったとしても癒されるんですがこの高貴な雰囲気には鷺がぴったり。
そういえば、以前泉涌寺(御寺)に行った時も鷺が飛んでたなぁ。
やっぱ、鳥もこの清浄な雰囲気がわかってきてるんだろうか。
この庭園を拝観するだけでも別料金500円くらいとってもいいと思う、うん。
蹴鞠の庭
一見ただの庭に見えますが蹴鞠の庭だそうです。。
御池庭の向かいにある庭です。
昔の人はここで蹴鞠をするのがステータスだったりしたんだろうか。
御内庭
御池庭だけでも十分素晴らしいのにすぐ横にも素敵な庭があります。
見学コースだと奥の方は見えないんですが十分満足です。
御台所跡・桜井識子さんのブログ
出口手前にある御台所跡です。
ちょっとした休憩所があるのが親切です。
こちらの場所は以前、桜井識子さんがブログで書いていた場所です。
↓桜井識子さん 最新刊 7月13日発売です。
2015年のブログなので通年一般公開前ですね。
いつでも見学できるようになって本当にありがたいです。
神社仏閣以外でも京都を満喫したい人はぜひ行ってみてください。