所在地&アクセス
〒605-0977 京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
京都駅から市バスだと
202号、207号、208号系統で泉涌寺道下車
車は大門前に無料の泉涌寺駐車場があります。
広いので停めやすいと思います。
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泉涌寺は皇室の菩提寺で
御寺(みてら)と呼ばれています。
拝観料は大人500円 子供300円です。
特別拝観(御座所 御座所庭園 海会堂)
は別料金で300円です。
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大門をくぐって中に入ると、全国的にも
珍しい下りの参道があります。
確かに、下って入るお寺って行ったことないです。
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楊貴妃観音堂
参道を下る前に、大門をくぐって
すぐ左側に楊貴妃観音堂があります。
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こちらに安置されている観音菩薩像は
南宋から請来(しょうらい)されたもの
だそうで楊貴妃の風貌をモデルにしたと
いわれています。
僕も初めて見た時、綺麗な仏像さんだなぁ
って思いました。
帰り際に思い出して、2度参拝した
記憶があります。
昔は秘仏だったそうなので必見です!
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縁結びと美人にご利益があると言われています。
女性は美人に、男性は美人に出会うとか。
僕の勝手な印象ですが、品のある綺麗な
女性が多く参拝されている気がします。
気のせいかもなんですが…。
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仏殿
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ご本尊は三世三尊仏と呼ばれ
鎌倉時代の代表的な仏師、「運慶」作といわれています。
左の阿弥陀如来は現在
中央の釈迦如来は過去
右の弥勒如来は未来
の守護尊として三世にわたって
人類の平安と幸福を祈念
しているそうです。
狩野派の絵師、
狩野探幽の筆による
天井の雲竜図、壁画の飛天図、
裏堂の白衣観音図も見どころです。
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浴室
「浴室」と大きく書かれているこちらの
建物は仏前に仕える僧侶が身を清める
ための施設だとか。
古代や中世の頃、浴室は病に悩む民衆の
治療に用いられていたこともあったそうです。
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↓こちらが仏殿の裏側
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舎利殿
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こちらの舎利殿はお釈迦様の遺骨である
仏牙舎利(お釈迦様の歯)が安置されていて
通常は非公開だそうです。
10月8日の舎利会法要などで内部を見学
できるみたいです。
天井の雲龍図は狩野山雪が描いた鳴龍。
龍の顔をみながら手をたたくと鳴くような
音がかえってくるとの事なので
やってみたいですね。
霊明殿
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こちらは歴代天皇の御尊牌(ご位牌)が納められて
いる霊明殿です。こちらも非公開です。
御寺と呼ばれるだけあってすごいです。
勅使門
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こちらの勅使門は天皇の勅使が寺を
訪れた際に開けられます。
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こちらの門の中は御座所があり
皇族の方が来寺された時の休息所となっています。
御座所は特別拝観(300円)で入ることができます。
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時代が時代なら絶対入れない場所なので
いつでも拝観できるのはありがたいです。
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僕の母が幼少の頃、境内は遊び場だったそうです。
今熊野観音寺のあたりの山は父の遊び場で
水晶探しとかしていたそう。
僕も子供の頃、泉涌寺は連れてこられたと
思うんだけどはっきり覚えてないです。
下りの参道から見た景色はかすかに
記憶にあるようなないような。
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泉涌水屋形
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泉涌寺の名前の由来となった清泉を覆う屋形です。
内部は別所如閑の描いた雲龍図のある鏡天井に
なっており今も清泉は湧き続けています。
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左の木に隠れて見えないのですが清少納言の
歌碑が建てられています。
清少納言の父の清原元輔の旧居の月輪山荘が
近くにあったとされていて晩年の清少納言が
過ごしたとされています。
泉涌寺や今熊野観音寺は観光客で溢れかえる
感じではなく静かに参拝できます。
個人的には秋の紅葉の時期が雰囲気が
よくておススメです!