所在地&アクセス
〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
京都駅からだと
【叡山電鉄利用の方】
京都駅(奈良線)→東福寺・京阪電車乗り換え→出町柳駅→叡山電鉄出町柳駅(鞍馬行)→貴船口駅→京都バス貴船口駅前(33番)→貴船下車
【地下鉄バス1日券利用の方】
地下鉄京都駅→国際会館駅下車→京都バス52系統【鞍馬温泉行】→貴船口下車→徒歩2分→京都バス貴船口駅前(33番)→貴船下車
今回僕は地下鉄バス1日券を使って行きましたが、貴船口・鞍馬は1日券のエリア外なので追加料金を払って行きました。京都バス貴船駅前→貴船も料金がかかります。
↓国際会館前のバスターミナルです。
国際会館前→貴船口は地下鉄バス1日券を持っていると途中までエリア内なので280円→170円になります。ただし電子マネーは使えないので現金払いになります。僕は以前行った時、安くなるのを知らなくて普通に280円払ってました。
写ってないですが貴船神社に行ったのが8月の中旬の平日だったのですがバス停は大行列でした。
京都バス貴船口下車したところがこちら。
貴船神社の一の鳥居です。
橋の方を渡って80メートル先に貴船行のバス停があります。2分ほど歩きます。
こんな感じで貴船口駅前のバス停は大行列です。さらに叡山電鉄から下車の方も増えます。神社まで2.2kmなので歩きでも行けなくもないですが行きは登りになるので満員のバスに乗る方が4分くらいで着くので良いと思います。僕は帰りを歩きにしました。
参考までに貴船口駅です。バス停は駅のすぐ近くにあります。
バスだとあっさり貴船まで着くことができます。片道170円です。
駐車場も何か所かあります。貴船への道は細くて車の行き違えが大変なので注意が必要。
あんまり観光案内には書いてないのですが車でナビだよりに貴船神社に行くと道が狭いので大変だったりします。繁忙時期だと前にも後ろにも行けなくて大渋滞を起こしてたりします。この時も昼間で川床目的の方で多かったです。
渋滞の車を避けつつ貴船神社へ向かいます。混んでるとはいえ夏の貴船の雰囲気は好きです。
川床って行ったことないなぁ。なんかお金持ちの方が行くイメージ。
車も他県ナンバーの高級車が多いような…。
京都人あるあるで、金閣寺、清水寺など観光地って行ったことない人は割といます。
ちなみに貴船は川床(かわどこ)で鴨川の納涼床は(ゆか)と呼びます。
こちらの橋の先の西門から山道をのぼって鞍馬寺へ行くことができます。
歩行者も渋滞で前に進めないので橋の上で待機中です。
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本宮
貴船神社に着きました~!二の鳥居です。
本宮参道です。
有名な階段を登って本宮へ向かいます。
風車がたくさん飾ってあって綺麗でした。
こちらの門を抜けると本宮です。
門をくぐると左手に拝殿・本殿・奥の見えないところに権殿があります。
本殿はこちらの階段を上がったところにあります。
こちらが社務所・授与所です。
ご神水ラムネが売ってました。
拝殿はたくさんの人が並んでいました。
ご祭神は高龗神(たかおかみのかみ)です。初めて聞く神様なんですが水の供給を司る神様との事です。龗(おかみ)が龍の古語で龍も水や雨を司る神様なので関係があるのかもしれないです。
こちらがご神水です。持ち帰るためのご神水ボトルが拝殿前に売ってました。
水占みくじは200円でできます。
水占みくじはこの場所で紙を水に浮かべます。おみくじには外国人の為にQRコードがついていて訳語が表示されて音声で聞くこともできるそうです。
ご神木の桂です。この桂は樹齢400年で樹高30メートル根元からいくつもの桂が天に向かって伸び八方に広がっています。
神道では体内の気が衰えることを気枯れといい、貴船神社に参拝するとご神気に触れ気力が充実することから開運につながるという信仰があるそうです。
ご神木の後方には石庭が作られていました。
昭和の作庭家・重森三玲氏が昭和40年に造られたそうです。
こちらは本殿の向かいにある龍船閣という建物。
風鈴や風車で飾り付けてあって良い雰囲気でした。
SOUND TRIPという装置が設置されていました。京都の三千院と壬生寺にもあるそうです。
絵馬発祥の地
境内に馬の像があります。貴船神社は絵馬発祥の地だそうです。
お参りの順番
貴船神社は手前から本宮・結社・奥宮の三社あるんですが参拝の順番があるそうです。
貴船神社としては正式な参拝順序というわけではないそうなのですが古いならわしだと三社詣は本宮→奥宮→結社でお参りするそうです。
普通に歩いて進むと本宮→結社→奥宮の順にあるんですが本宮→奥宮→結社の順番でお参りすると願いが叶うといわれています。
こちらの門を抜けて奥宮、結社へ向かいます。
その前に、こちらの門の横に本殿裏へ入れる道がありました。
これは行っておかないと…。僕は神社では必ず本殿裏ゾーンをチェックしてます。
本宮の末社
最初に末社の牛一社です。
ご祭神は木花開耶姫命。古伝は牛鬼だそうです。そういえば貴船神社って丑の刻参りでも有名。
牛鬼は貴船明神が貴船山に”丑の年の丑の月の丑の日の丑の刻”にご降臨された際に御伴した神です。
本殿裏です。
こちらは末社の川尾社。
ご祭神は罔象女命で病気平癒の神だそうです。
さらに奥に登っていきます。
こちらが末社の鈴鹿社。
ご祭神は大比古命。もともとは本殿裏の鈴鹿谷の上にあったとの事。大昔から伊勢の大神を祀るといわれています。
こちらは本殿裏の権殿です。
やっぱ、本殿裏をお参りすると充実感が違いますね。見逃しがちな場所だったのでギリギリセーフです。
親切に出口の門に京都バスの時刻表を貼ってくれています。
北門をくぐって階段を下っていきます。
ここが先ほどの鈴鹿社の由緒書きに書いてあった鈴鹿谷ですね。
鈴鹿谷にかかる小橋のすずかはしです。
すずかはしから見た鈴鹿川です。
夏の滝は気持ちいいですね。マイナスイオンが発生してそう。
北門からの道を下った先の出口の鳥居。
ここから15分くらい歩いた先に貴船神社奥宮があります。途中に結社がありますがせっかくなので古い慣わし通りの参拝順序で奥宮に行って最後に結社に行こうと思います。
↓奥宮・結社の記事はこちら